전 체육회 소커부인 국회의원! 모토 에이타이치로(참의원 의원 & 변호사 닷컴 주식회사 대표이사 회장)의 J리그를 세계 제일의 리그에 「제3회:나카야마 고재(주) 대표 이사&라쿠텐 대학 학장 나카야마 진야 Vol.6」
1993년 당시 J리그와 동시기에 스타트한 영국 프리미어리그의 시장가치는 1대1이었다. 그러나 현재는 상당한 차이를 냈다. "어떻게 하면 J리그가 프리미어리그를 따라잡을 정도로 고조되는가? 축구에 종사하는 분들의 대우가 더 좋아질 것인가?" 축구 관계자로부터 이야기를 듣고 실행으로 옮겨가는 새로운 기획. 제3탄은 나카야마 고재 주식회사 대표 이사&라쿠텐 대학 학장의 나카야마 진야씨와의 대담이다. 진행역은 KING GEAR의 발기인 가네코 타츠히토가 맡았다.
키쿠치 코헤이
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2020/02/18
Vol.5はこちらから
나카야마:今、ビジネスの世界では、マスマーケティングがドンドンきつくなってきて、「これからはコミュニティだ」という流れがあります。その流れでスポーツもサッカークラブも、もう一回コミュニティのつくり方を考えてみるのがよいと思います。
ファンの中には、「ゴール裏の人」もいれば、「ゴール裏には行かないけれど、ユニフォームは着て観てくれる人」、「ユニフォームは着ないけれど試合を観に来てくれる人」、「ダゾーンでちゃんと観てくれる人」など、いろんな人がいると思うのですが、それを放ったらかしてバラバラのままにしておかないで、かき混ぜてみると何かが起こるかもしれない。
위안롱:コミュニティ発酵の達人ですね。
나카야마:レッズとか、人が集まっているクラブには、そういう役割を果たしていた人がいたんでしょうね。
――Jリーグはもう26年前ですもんね。
나카야마:26年経ったら、良い感じに発酵しているクラブがもうちょっと多くても良いんですけどね。
――だいぶ発酵不全じゃないですか。
위안롱:良い感じの発酵はどこですか?レッズと?
나카야마:鹿島ですかね。
위안롱:確かにそうですね。
――でもお客さんが埋まらないですからね。発酵し始めているのかなと思うのは、札幌。ただあまりにもあのスタジアムはかわいそう。やっぱり郷土愛ってあるじゃないですか。それ大事な気がしますよ。
위안롱:なるほど。ヴィッセル神戸とか、マリノスとか良いんじゃないですか?
――横浜市民には横浜の誇りとか別にいらないですもん。
나카야마:都会は、サッカーがなくてもエンタメが間に合っていますからね。
――同じことが神戸にも言えて。私は横浜生まれの神戸育ちなので、両方いたのでわかるんです。向こうは阪神だけあればいいんです。
나카야마:文化として確立しています。文化をつくるとか、醸すという覚悟で仕事にあたらなければいけないのではないかと。
――あとは競合チームとして、野球があるところはこれから厳しいかもしれないですね。小さな都市でパイを奪い合ってしまうことになりかねないので。しかもシーズンが一緒じゃないですか。
どこでフリーハンドでやるかといったら、僕だったら郷土愛があって、プロ野球や競合するところがないところに種をまきますね。
위안롱:探せばあるんでしょうね。鹿児島とかいいかもしれませんね。
나카야마:楽天市場の話ですけど、日本酒のお店がけっこうな数、出店しています。でも、日本酒は業界自体が衰退期真っただ中なので、日本酒のパイを取り合ったって、全員ダメになっていくことなんて目に見えているんです。
だから、みんなすごく仲が良くて、「どうやったら日本酒を飲んでいない人に日本酒を飲んでもらえるか」を飲み会しながら話していたりするんですよ。
そして、父の日に問い合わせが来た際に、「うちは発送が○日前までしか無理なんですが、あそこの店ならまだ大丈夫ですよ」と、他のお店を教えてあげたりしているんです。
そうすると、日本酒を買わなかったかもしれない人が買うことになり、日本酒を飲むお父さんが日本に増えることになる。
위안롱:ウィスキーもそうだったじゃないですか。ハイボールブームと、世界で売れるようになって、需要が爆発しましたよね。日本酒もなんか起きそうな気がしますけどね。
――僕は熱狂的な日本酒愛好家なんです。この間、行きつけの酒屋さんで定価で十四代を買ったんですが、ネットで見たら5万8千円ですから。
나카야마:Jのクラブで働いてすぐに思ったんですけれど、Jのクラブって、クラブ同士でお客さんの取り合いが発生しないじゃないですか。
自分が応援するのはこのチームって決まっていて、浮気とかしないので。こんなにみんな協力しやすい状況は、商売だったら珍しいなと思いました。
みんなでサッカーファンをゼロイチで生み出す取り組みとか、もっとやれてればいいのになって思います。
――戦術を語る人はめちゃくちゃ増えたけど、それがかえって遠ざけてしまっているところがあるじゃないですか。
나카야마:サッカーメディアを眺めていても、「3バックがいいか4バックがいいか」はバーッと出てきますけど、初心者向けのものがない。
――野村(克也)さんのボヤキって、野球をやっていない人でもすごくわかりやすいじゃないですか。要はディスってるという。それが楽しみで見ちゃう方がいらっしゃったと思いますし。
나카야마:その単発のニュースを見ただけでも楽しめますもんね。
――そういうピッチ以外での話題を提供する努力もまだ足りないですよね。監督同士の紙面論争みたいなことは、まだ一度も起きていないし、日本は。これだけ成熟してきたのに。
나카야마:たしかにです。そのためにもさっき言ったように、「サッカーという概念」として、サッカーの考え方をいろいろ転用できるようにやったら良いと思っていて。
そう意味で、漫画『アオアシ』とか『GIANT KILLING』とかは、抽象度を高めることでサッカーに興味がない人にも面白さが受け取ってもらいやすい素材です。そういうものを活かして、サッカーと社会のつなぎ役をやりたいなと思っているんです。
『GIANT KILLING』という漫画は、サッカークラブの監督が主人公で、わざと選手たちが混乱するようなことをやるんですけど、みんなが自分たちで考えるようになるんです。
今までは言われたことだけをやっていて上手くいかなかった選手たちが、自分たちで考えながら動けるようになっていくストーリーなんですけど、そういうチームのつくり方の考え方が、まさに僕がやっているチームビルディングプログラムの考え方と一緒なんです。
たまたま初代の編集者さんと知り合って、いかに「ジャイキリ」のストーリーが僕らのチームビルディングのコンセプトとピッタリ合うのかということを熱く語ったら、漫画を自由に使って本を作っていいですよ、ということになりました(『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 『ジャイアントキリング』の流儀』)。
――今もやっているかはわかりませんが、兵庫の滝川第二高校はレギュラーメンバーを選手の投票で決めていたんですよ。それで全国優勝もしちゃいましたけど。
위안롱:投票で決めるんですか。
――そんなこと誰もやっていないし、やったら袋叩きにあうかもしれない。でもファン投票でメンバーを決めるチームがあっても面白いかもしれないですよね。
위안롱:それは面白いかもしれませんね。
나카야마:Jリーグのオールスターみたいなものですね。
――「おい、何やっているんだよ!」みたいなニュースがJリーグでは全くないじゃないですか。
나카야마:失敗することを恐れているから?
위안롱:何かやったら上から怒られるんですか?
――でも怒っている方もそんな確固たる意志を持って怒っているのではないと思います。何となく前例がないから、苦言を呈しているだけで、それに対して「ふざけるな!」ってやっていったら、案外パキンって割れるような気がするんですけどね。
(NS)
「복업」으로 성공한다 https://www.shinchosha.co.jp/book/610838/
축구와 비즈니스 전문가가 밝히는 육성의 본질 재능이 개화하는 환경을 만드는 방법 菊原志郎/著 仲山進也/著 http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198649241
나카야마:今、ビジネスの世界では、マスマーケティングがドンドンきつくなってきて、「これからはコミュニティだ」という流れがあります。その流れでスポーツもサッカークラブも、もう一回コミュニティのつくり方を考えてみるのがよいと思います。
ファンの中には、「ゴール裏の人」もいれば、「ゴール裏には行かないけれど、ユニフォームは着て観てくれる人」、「ユニフォームは着ないけれど試合を観に来てくれる人」、「ダゾーンでちゃんと観てくれる人」など、いろんな人がいると思うのですが、それを放ったらかしてバラバラのままにしておかないで、かき混ぜてみると何かが起こるかもしれない。
위안롱:コミュニティ発酵の達人ですね。
나카야마:レッズとか、人が集まっているクラブには、そういう役割を果たしていた人がいたんでしょうね。
――Jリーグはもう26年前ですもんね。
나카야마:26年経ったら、良い感じに発酵しているクラブがもうちょっと多くても良いんですけどね。
――だいぶ発酵不全じゃないですか。
위안롱:良い感じの発酵はどこですか?レッズと?
나카야마:鹿島ですかね。
위안롱:確かにそうですね。
――でもお客さんが埋まらないですからね。発酵し始めているのかなと思うのは、札幌。ただあまりにもあのスタジアムはかわいそう。やっぱり郷土愛ってあるじゃないですか。それ大事な気がしますよ。
위안롱:なるほど。ヴィッセル神戸とか、マリノスとか良いんじゃないですか?
――横浜市民には横浜の誇りとか別にいらないですもん。
나카야마:都会は、サッカーがなくてもエンタメが間に合っていますからね。
――同じことが神戸にも言えて。私は横浜生まれの神戸育ちなので、両方いたのでわかるんです。向こうは阪神だけあればいいんです。
나카야마:文化として確立しています。文化をつくるとか、醸すという覚悟で仕事にあたらなければいけないのではないかと。
――あとは競合チームとして、野球があるところはこれから厳しいかもしれないですね。小さな都市でパイを奪い合ってしまうことになりかねないので。しかもシーズンが一緒じゃないですか。
どこでフリーハンドでやるかといったら、僕だったら郷土愛があって、プロ野球や競合するところがないところに種をまきますね。
위안롱:探せばあるんでしょうね。鹿児島とかいいかもしれませんね。
나카야마:楽天市場の話ですけど、日本酒のお店がけっこうな数、出店しています。でも、日本酒は業界自体が衰退期真っただ中なので、日本酒のパイを取り合ったって、全員ダメになっていくことなんて目に見えているんです。
だから、みんなすごく仲が良くて、「どうやったら日本酒を飲んでいない人に日本酒を飲んでもらえるか」を飲み会しながら話していたりするんですよ。
そして、父の日に問い合わせが来た際に、「うちは発送が○日前までしか無理なんですが、あそこの店ならまだ大丈夫ですよ」と、他のお店を教えてあげたりしているんです。
そうすると、日本酒を買わなかったかもしれない人が買うことになり、日本酒を飲むお父さんが日本に増えることになる。
위안롱:ウィスキーもそうだったじゃないですか。ハイボールブームと、世界で売れるようになって、需要が爆発しましたよね。日本酒もなんか起きそうな気がしますけどね。
――僕は熱狂的な日本酒愛好家なんです。この間、行きつけの酒屋さんで定価で十四代を買ったんですが、ネットで見たら5万8千円ですから。
나카야마:Jのクラブで働いてすぐに思ったんですけれど、Jのクラブって、クラブ同士でお客さんの取り合いが発生しないじゃないですか。
自分が応援するのはこのチームって決まっていて、浮気とかしないので。こんなにみんな協力しやすい状況は、商売だったら珍しいなと思いました。
みんなでサッカーファンをゼロイチで生み出す取り組みとか、もっとやれてればいいのになって思います。
――戦術を語る人はめちゃくちゃ増えたけど、それがかえって遠ざけてしまっているところがあるじゃないですか。
나카야마:サッカーメディアを眺めていても、「3バックがいいか4バックがいいか」はバーッと出てきますけど、初心者向けのものがない。
――野村(克也)さんのボヤキって、野球をやっていない人でもすごくわかりやすいじゃないですか。要はディスってるという。それが楽しみで見ちゃう方がいらっしゃったと思いますし。
나카야마:その単発のニュースを見ただけでも楽しめますもんね。
――そういうピッチ以外での話題を提供する努力もまだ足りないですよね。監督同士の紙面論争みたいなことは、まだ一度も起きていないし、日本は。これだけ成熟してきたのに。
나카야마:たしかにです。そのためにもさっき言ったように、「サッカーという概念」として、サッカーの考え方をいろいろ転用できるようにやったら良いと思っていて。
そう意味で、漫画『アオアシ』とか『GIANT KILLING』とかは、抽象度を高めることでサッカーに興味がない人にも面白さが受け取ってもらいやすい素材です。そういうものを活かして、サッカーと社会のつなぎ役をやりたいなと思っているんです。
『GIANT KILLING』という漫画は、サッカークラブの監督が主人公で、わざと選手たちが混乱するようなことをやるんですけど、みんなが自分たちで考えるようになるんです。
今までは言われたことだけをやっていて上手くいかなかった選手たちが、自分たちで考えながら動けるようになっていくストーリーなんですけど、そういうチームのつくり方の考え方が、まさに僕がやっているチームビルディングプログラムの考え方と一緒なんです。
たまたま初代の編集者さんと知り合って、いかに「ジャイキリ」のストーリーが僕らのチームビルディングのコンセプトとピッタリ合うのかということを熱く語ったら、漫画を自由に使って本を作っていいですよ、ということになりました(『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 『ジャイアントキリング』の流儀』)。
――今もやっているかはわかりませんが、兵庫の滝川第二高校はレギュラーメンバーを選手の投票で決めていたんですよ。それで全国優勝もしちゃいましたけど。
위안롱:投票で決めるんですか。
――そんなこと誰もやっていないし、やったら袋叩きにあうかもしれない。でもファン投票でメンバーを決めるチームがあっても面白いかもしれないですよね。
위안롱:それは面白いかもしれませんね。
나카야마:Jリーグのオールスターみたいなものですね。
――「おい、何やっているんだよ!」みたいなニュースがJリーグでは全くないじゃないですか。
나카야마:失敗することを恐れているから?
위안롱:何かやったら上から怒られるんですか?
――でも怒っている方もそんな確固たる意志を持って怒っているのではないと思います。何となく前例がないから、苦言を呈しているだけで、それに対して「ふざけるな!」ってやっていったら、案外パキンって割れるような気がするんですけどね。
(NS)
「복업」으로 성공한다 https://www.shinchosha.co.jp/book/610838/
축구와 비즈니스 전문가가 밝히는 육성의 본질 재능이 개화하는 환경을 만드는 방법 菊原志郎/著 仲山進也/著 http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198649241