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前日敗戦の日ハム、リベンジなるか!日ハム対ソフトバンク2戦目を振り返る

前日5対1で敗北した日ハムは、今シーズンホーム初勝利を手にしたいところ。ソフトバンクも連勝してチームに勢いをつけたい。意地と意地のぶつかり合う第2戦は、若手先発の躍動とリリーフ陣の活躍が光る対戦となった。※トップ画像出典/Pixabay(トップ画像はイメージです)

아이콘 왕국 아이콘KING GEAR 편집부 | 2025/04/16

日ハム北山、ソフトバンク前田が好投!序盤見ごたえのある投手戦に

初戦5対1で落としたホームの日ハムは、大卒4年目の北山亘基が先発。敵地で連勝したいソフトバンクの先発は大卒2年目の前田純。どちらも売り出し中の若手投手の投げ合いとなった。北山は初回、2番中村晃にレフト前ヒットを許しランナーを背負うが、柳田悠岐をアウトコース低めにズバッと決まるストレートで見逃し三振、4番山川穂高をライトフライに抑え無失点で初回を終える。2回表、先頭の正木智也にレフト前ヒットを打たれ、1アウトののち7番ダウンズにはライト前ヒットを打たれる。1アウト1・3塁のピンチを招くも、8番リチャードに投じた外角ストレートで注文通りの4-6-3のダブルプレーで切り抜ける。一方前田は、初回を三者凡退に抑え完璧な立ち上がり。続く2回には、4番野村佑希にレフト前ヒットを打たれ、続く郡司裕也にはデッドボール。ノーアウトランナー1・2塁のピンチになる。6番石井一成にはフルカウントからインコースの変化球をしぶとく3塁後方へ打ち返される。ふらふらっと上がった打球はポテンヒットになりそうだったが、ショート今宮健太が見事なスライディングキャッチでそれを許さず、前田も後続を抑え無失点で切り抜けた。ゴールデングラブ賞5度のベテランが若手のピンチを救う形となった。3回を無失点で抑えた両投手は、4回に圧巻のピッチングを見せる。

北山はソフトバンク4番の山川から変化球で三振を奪うと2アウト1・2塁で一打先制のピンチにリチャードをアウトコースに落ちるボールで三振に切って取った。前田も負けていない。3番レイエスに初球を右中間に運ばれツ-ベースヒットとなり、続く野村にもヒットを打たれノーアウト1・3塁の大ピンチ。しかし郡司をタッチアップを許さない浅いセンターフライに抑えると、石井にはインコース低めにズバッと決まるストレートで見逃しの三振、万波中正をピッチャーゴロとこちらも無失点で切り抜けてみせた。

両チームの継投で明暗のわかれる結果に

試合が動いたのは5回裏、ヒットやエラーなどでノーアウト満塁から清宮幸太郎のショートゴロの間に今川優馬が生還し日ハムが先制した。ここでソフトバンクは継投に入る。代わった尾形崇斗はレイエスに初球を打たれ、サードゴロに抑えたように思われたが、サードのリチャードがこの打球をエラー、自責点ではないものの得点を与えてしまう。6回表この回も北山はマウンドに上がる。先頭バッターの正木にフォアボールを与えてしまうと、日ハムベンチも動く。疲れの見えてきた北山から福谷浩司へスイッチ。福谷は、今宮に対しフルカウントからレフト前へタイムリーを打たれるも後続の2人を打ち取る。9番谷川原健太の時に左対右から左対左の宮西尚生をワンポイントで投入。宮西は見事に抑え、リードを保ちこの回を終える。7回裏、ソフトバンク4番手の藤井皓哉と対戦するのは昨年現役ドラフトで日ハムに移籍した吉田賢吾。1ボール1ストライクから投じた3球目、アウトコース高めのストレートをうまくはじき返し、ライトスタンドへうれしいプロ初ホームランを叩き込む。この一打で目が覚めたのか、藤井は続く清宮、レイエス、野村を連続三振で面目躍如の投球を見せたが、ソフトバンクとしては痛い追加点となった。

8回表、日ハムのマウンドを託されたのは池田隆英、安定のピッチングを見せ正木、今宮、ダウンズを三者凡退に抑える。そして9回表に登場したのは田中正義。2023・2024とリリーフ、クローザーと大車輪の活躍を見せた田中は、今年早くも1セーブを挙げている。この日も先頭のリチャードをピッチャーゴロで打ち取ると、代打の牧原大成はセカンドフライ、この日2安打の周東佑京から三振を奪い2セーブ目を挙げた。前日の敗戦から雪辱を果たす勝利を収めた日ハム。1勝1敗の対戦は、明日どちらのチームが勝ち越すのか注目だ。

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