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「久保が化け物でした」日本代表が歴代最速&88大会連続でW杯出場を決定― AFCアジア最終予選バーレーン戦を徹底解説

今回はAFCアジア最終予選の日本対バーレーン戦を解説!ファン目線とプロ目線の両方から試合を徹底的に深掘りした。ここでは番組前半をまとめ、選手たちの活躍と試合のハイライトをお届けする。※トップ画像出典/

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5勝1分けでグループ首位を独走する日本。勝利すれば8大会連続のワールドカップ出場が無条件で決まり、引き分けても他試合の動向次第で進出が決まる。この日はセンターバックの左でバイエルン・ミュンヘン所属のDF伊藤洋輝を最終予選初起用するなど、メンバーチェンジをしてきた。相手はグループ5位のバーレーン。これまでの勢いをそのままに、大舞台への切符をつかみ取ることができるか。

日本は前半からシュートの嵐、ゴールネットを揺らしてみせたが…

前半8分、日本はいきなりチャンスを作る。コーナーキックを奪うとファーサイドのDF板倉滉の元へクロスを上げた。板倉はヘディングで対応すると、ボールはゴール前のMF遠藤航へ。目の前にはGKもいない完全フリーの状況。右足で押し込み、いとも簡単にゴールネットを揺らしてみせた。日本先制かと思われたこのプレーは、板倉のヘディングの後、間に入っていたFW上田綺世のヒジにボールが当たっていたという判定でハンドになる。待望の先制点は幻となってしまった。それでも日本は攻撃の手を緩めない。40分にはハーフウェイラインでボールを受け取ったMF久保建英が、果敢にドリブルで相手DFの間を攻め込んでいった。相手守備の枚数を十分に引き付けたのち、左サイドで上がっていったMF三苫薫へ渡すと、三苫もすかさずゴール前に切り込むFW上田へクロスを上げる。素早い攻撃を仕掛けたが、最終的には相手DFの守りを前に上田はシュートが打てず、先制点はお預けとなった。

このプレーについて、スタジオ解説の林陵平は好プレーだったと太鼓判を押す。「4ー4ー2の3ブロックの2つを自分で越えたんですよね。相手守備陣の“ゆがみ”を自分から作り出したプレーでした。この久保は見事でしたよ」と解説。前半はなかなか崩せずにいた“相手守備陣形のゆがみ”を作り出し、それによって作られていったチャンスだった。その後もアディショナルタイムの最後まで攻め込む日本代表だったが、得点は入らず、試合は後半へと移った。

途中出場のキーマンが日本に流れを持ち込む

後半も均衡した試合が続く。その中で61分、MF南野拓実とMF堂安律の2人に代わって、MF伊藤純也とMF鎌田大地が出場した。この選手交代が試合を動かすことになる。続く65分、DF伊藤洋はセンターサークル付近のFW上田へパスを渡す。自陣方向を向いてパスを待っていた上田は、相手DF2人を寄せ付けると、ボールを受け取る瞬間に一瞬のスピードで相手ゴール方向へ身体の向きを転換。素早い切り返しでチャンスを作り出すと、ゴールへ向かって走り出していたMF久保の進行方向ぴったりの位置にパスを渡してみせた。スピードに乗ったまま久保は縦パスを繰り出すと、そこに反応したのが直前から試合に出場していたMF鎌田。GKの上空を越えていくシュートはゴールネットに突き刺さり、日本が正真正銘の先制点を獲得した。

このプレーにスタジオ解説の林は、DF伊藤洋のパスがFW上田に渡った際のMF鎌田の動きが一番のポイントだったと話す。プレーを振り返ると、自陣左でDF伊藤洋がボールを受け取った際、センターサークルで待つFW上田とのちょうど真ん中に、MF鎌田が相手DFと2人でいた。このままではパスが渡らない。それを察知したMF鎌田は、あえて左方向へと進出し、パスのゾーンを開けていたのだ。林はMF鎌田の視野の広さを絶賛し、最大の評価を与えた。

その後は相手攻撃を交わしつつ、迎えた86分。決定機を迎える。コーナーキックを奪うと、ショートコーナーを選択。MF伊藤純を一旦挟み、キッカーのMF久保にパスが戻ると、ペナルティエリア左からクロスを上げるような軌道でシュートを放ってみせた。これに相手GKは反応することができず、サイドネットにボールは突き刺さった。試合を決定付ける追加点が入り、2対0でそのまま日本が勝利。史上最速、8大会連続のワールドカップ出場を決めた。

『やべっちスタジアム』#195:W杯出場決定!代表戦直後の選手にやべっち・憲剛・林が直撃! より
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