"풋살 계의 뉴 커머 시미즈 카즈야 인터뷰 Vol.3"월드컵에서 일본을 승리로 이끄는 존재 "
いまのフットサル界において、最も注目される若手有望株である清水和也選手。 2020年のフットサルワールドカップを見据える彼に、いまの現状や課題・今後の目標を訊いた。
세가 泰祐 (세가 타이스케)
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2017/04/11
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ーーフットサルをはじめたきっかけは?
清水:小さいころから、いつも2つ上の兄といっしょにボールを蹴って遊んでいました。
その兄の周りの人がフットサルチームを立ち上げることになり、兄といっしょに練習に参加しに行ったのがきっかけです。
ただ、どちらかというと遊び感覚で練習に行っていた気がします。
ーーもちろん、サッカーもやっていたんですよね?
清水:はい、サッカーもやっていました。 中学校では、サッカー部に所属しながら、地元のフットサルクラブに入ってサッカーとフットサルを並行して続けていました。
サッカー部の練習で怒られたりすると、「なんだよ、サッカーつまらないなぁ」って思うじゃないですか。そういうのよくありませんでしたか?笑
そんなときに、フットサルでその鬱憤を晴らすという感じで、フットサルは楽しんでいましたね。
ーーフットサルに進もうと思ったのはいつ?
清水:中学校3年のときに、フットサルで全国大会を目指していたんですが、負けてしまったんです。
もうこの仲間でフットサルできなくなるのが嫌で、みんなでもう一度一緒に上を目指さないか、って話をしました。その時に、フットサルの道に進むことが決まりました。
だから中学校を卒業してからは、ずっとフットサル一筋です。
ーーフットサルの魅力ってどんなところですか?
清水:よく言われることかもしれませんが、やっぱり、ボールにたくさん触れられることなんじゃないかなと思います。
サッカーの場合、どうしてもボールに関われない時間が多くなってしまいますが、フットサルの場合は、たくさんボールに関われるので、特に小中学生には魅力があるスポーツだと思います。
それに、僕の場合、点を取りたいという意識が強かったので、ゴールが近いというのは大きな魅力でした。
特に、中学生の頃なんかは、“点を取ればヒーロー”みたいなところがあるじゃないですか。 僕はサッカー部ではトップ下とか中盤をやっていたんですが、やっぱり点を取りたいという意識は強かったですし、フットサルをやってからは、得点への意識はさらに強くなりましたね。
さらに、ピッチが狭いので、常に相手が近い位置にいます。だから、ボールを置く位置やシュートのタイミングを考えることがすごく多くなりました。
また、チームの決まり事とか戦術によって、相手を動かして自分たちの優位な状況を作り出していくことが面白くて、どんどんフットサルにハマっていきましたね。
ーー遠い昔のように話してますが、まだ最近の話ですよね。それが今や、フットサル界の未来を担う存在です。2016/2017年シーズンを振り返って、いかがですか?
清水:今シーズンがはじまる前は30点を目標にしていましたが、結果的には22点で終わってしまいました。
シーズンの前半に腰を悪くしてしまいました。日本代表の活動も含め、日程的にハードだった事もあり、少しコンディションを落としてしまった時期があったのは反省点です。
逆にケアすることによって結果が付いてくることを学べたので、来シーズンに活かしていきたいですね。
ーー点数をつけたら?
清水:うーん、70点くらいですかね。
ーー残りの30点分は、全日本選手権で挽回ですね。
清水:そうですね!もっと点も決めたいし、しっかり役割を果たしたいです。 ※フウガドールすみだは、全日本選手権では惜しくも準優勝という結果となったが、清水和也選手は4得点と活躍をみせた。
ーーフウガでは、点を取ること以外にどんな役割が与えられてるんですか?
清水:勢い付けですね。 フウガのチームカラーとして、若手が爆発することによって、ベテランも乗ってきて、チーム全体が勢いづくっていう特色があるとおもいます。
僕ら若手は、ベテランの選手たちと同じようなプレーはできませんが、相手に勢い良くプレッシャーをかけたり、声をもっと出して、チームの勢いをつけていかないといけないなと思っています。
ーー声といえば、試合前後の観客席への挨拶も清水さんが声出してますよね?
清水:そうなんです。昨年からなぜか僕がやっています(笑)。
ただ、せっかくお金を払って観に来てくれているので、試合の勝ち負けは関係なく、最初と最後の挨拶はしっかりしようということで、思いっきりハラから声を出してます。
ーー今後は清水さんの挨拶にも注目ですね。
清水:そうですね、ぜひ、注目してください!
ーーいまはチーム以外にも、フル代表、年代別代表にも召集され、日本一忙しいフットサル選手だと思うんですが。
清水:たしかに、そうかもしれないですね(笑)。
所属チームはもちろんですが、代表チームもありますし、週4回ほど、スクールコーチもしています。
ーーまさにフットサル漬けの生活ですね。
清水:はい。僕にとっては、フットサルをやっているときが一番幸せなので、充実した時間を過ごせているなという実感があります。
それぞれの活動で、自分の立ち位置や役割は異なりますが、うまく切り替えながらやっていければと思っています。
でも、やはり代表となると、国を背負う重みはヒシヒシと感じますね。
ーー代表での目標はありますか?
清水:代表で試合に出るのは、夢でもありますが、この世界に入ったからには目指さないといけない場所だし、常に選ばれる存在にならないといけないと思っています。
まずは、フル代表に定着すること。そして、4年後のワールドカップでは、自分がピッチにたって日本を勝利に導ける存在になっていないといけないと思っています。
そう考えると、時間はないですね。1日1日を無駄にしないように過ごしたいです。
ーー代表に定着するうえで、超えていかないといけないような大きな存在の人はいますか?
清水:やっぱり、森岡薫選手じゃないですかね。Fリーグの中でもトップの選手ですし、あれだけ日本代表でも活躍している選手なので。
でも、そういうすごい選手を僕ら若手がどんどん追い越していかないといけないです。
ーー代表活動で海外選手と対戦して感じることは?
清水:サッカーでもよく言われていますが、やっぱりリーチの長さですね。普段日本人と対戦しているときは通るようなパスが、通らなかったり。
また、ゴレイロの圧力はすごく感じます。特にヨーロッパの選手。大きいし手足も長いので。
こういった感覚は、代表でしか味わえないので、貴重な経験をしていますが、さらにそれを超えていかないと次のステージにはいけないですね。
ーーでは、そろそろ、シューズの話を聞かせてください。いままでキングギアでヒュンメルのシューズは、取り上げたことがないんですよ。
(第4話へ続く) 4月13日公開予定。
取材協力/太平二丁目接骨院
取材・文・写真/세가 泰祐
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ーーフットサルをはじめたきっかけは?
清水:小さいころから、いつも2つ上の兄といっしょにボールを蹴って遊んでいました。
その兄の周りの人がフットサルチームを立ち上げることになり、兄といっしょに練習に参加しに行ったのがきっかけです。
ただ、どちらかというと遊び感覚で練習に行っていた気がします。
ーーもちろん、サッカーもやっていたんですよね?
清水:はい、サッカーもやっていました。 中学校では、サッカー部に所属しながら、地元のフットサルクラブに入ってサッカーとフットサルを並行して続けていました。
サッカー部の練習で怒られたりすると、「なんだよ、サッカーつまらないなぁ」って思うじゃないですか。そういうのよくありませんでしたか?笑
そんなときに、フットサルでその鬱憤を晴らすという感じで、フットサルは楽しんでいましたね。
ーーフットサルに進もうと思ったのはいつ?
清水:中学校3年のときに、フットサルで全国大会を目指していたんですが、負けてしまったんです。
もうこの仲間でフットサルできなくなるのが嫌で、みんなでもう一度一緒に上を目指さないか、って話をしました。その時に、フットサルの道に進むことが決まりました。
だから中学校を卒業してからは、ずっとフットサル一筋です。
ーーフットサルの魅力ってどんなところですか?
清水:よく言われることかもしれませんが、やっぱり、ボールにたくさん触れられることなんじゃないかなと思います。
サッカーの場合、どうしてもボールに関われない時間が多くなってしまいますが、フットサルの場合は、たくさんボールに関われるので、特に小中学生には魅力があるスポーツだと思います。
それに、僕の場合、点を取りたいという意識が強かったので、ゴールが近いというのは大きな魅力でした。
特に、中学生の頃なんかは、“点を取ればヒーロー”みたいなところがあるじゃないですか。 僕はサッカー部ではトップ下とか中盤をやっていたんですが、やっぱり点を取りたいという意識は強かったですし、フットサルをやってからは、得点への意識はさらに強くなりましたね。
さらに、ピッチが狭いので、常に相手が近い位置にいます。だから、ボールを置く位置やシュートのタイミングを考えることがすごく多くなりました。
また、チームの決まり事とか戦術によって、相手を動かして自分たちの優位な状況を作り出していくことが面白くて、どんどんフットサルにハマっていきましたね。
ーー遠い昔のように話してますが、まだ最近の話ですよね。それが今や、フットサル界の未来を担う存在です。2016/2017年シーズンを振り返って、いかがですか?
清水:今シーズンがはじまる前は30点を目標にしていましたが、結果的には22点で終わってしまいました。
シーズンの前半に腰を悪くしてしまいました。日本代表の活動も含め、日程的にハードだった事もあり、少しコンディションを落としてしまった時期があったのは反省点です。
逆にケアすることによって結果が付いてくることを学べたので、来シーズンに活かしていきたいですね。
ーー点数をつけたら?
清水:うーん、70点くらいですかね。
ーー残りの30点分は、全日本選手権で挽回ですね。
清水:そうですね!もっと点も決めたいし、しっかり役割を果たしたいです。 ※フウガドールすみだは、全日本選手権では惜しくも準優勝という結果となったが、清水和也選手は4得点と活躍をみせた。
ーーフウガでは、点を取ること以外にどんな役割が与えられてるんですか?
清水:勢い付けですね。 フウガのチームカラーとして、若手が爆発することによって、ベテランも乗ってきて、チーム全体が勢いづくっていう特色があるとおもいます。
僕ら若手は、ベテランの選手たちと同じようなプレーはできませんが、相手に勢い良くプレッシャーをかけたり、声をもっと出して、チームの勢いをつけていかないといけないなと思っています。
ーー声といえば、試合前後の観客席への挨拶も清水さんが声出してますよね?
清水:そうなんです。昨年からなぜか僕がやっています(笑)。
ただ、せっかくお金を払って観に来てくれているので、試合の勝ち負けは関係なく、最初と最後の挨拶はしっかりしようということで、思いっきりハラから声を出してます。
ーー今後は清水さんの挨拶にも注目ですね。
清水:そうですね、ぜひ、注目してください!
ーーいまはチーム以外にも、フル代表、年代別代表にも召集され、日本一忙しいフットサル選手だと思うんですが。
清水:たしかに、そうかもしれないですね(笑)。
所属チームはもちろんですが、代表チームもありますし、週4回ほど、スクールコーチもしています。
ーーまさにフットサル漬けの生活ですね。
清水:はい。僕にとっては、フットサルをやっているときが一番幸せなので、充実した時間を過ごせているなという実感があります。
それぞれの活動で、自分の立ち位置や役割は異なりますが、うまく切り替えながらやっていければと思っています。
でも、やはり代表となると、国を背負う重みはヒシヒシと感じますね。
ーー代表での目標はありますか?
清水:代表で試合に出るのは、夢でもありますが、この世界に入ったからには目指さないといけない場所だし、常に選ばれる存在にならないといけないと思っています。
まずは、フル代表に定着すること。そして、4年後のワールドカップでは、自分がピッチにたって日本を勝利に導ける存在になっていないといけないと思っています。
そう考えると、時間はないですね。1日1日を無駄にしないように過ごしたいです。
ーー代表に定着するうえで、超えていかないといけないような大きな存在の人はいますか?
清水:やっぱり、森岡薫選手じゃないですかね。Fリーグの中でもトップの選手ですし、あれだけ日本代表でも活躍している選手なので。
でも、そういうすごい選手を僕ら若手がどんどん追い越していかないといけないです。
ーー代表活動で海外選手と対戦して感じることは?
清水:サッカーでもよく言われていますが、やっぱりリーチの長さですね。普段日本人と対戦しているときは通るようなパスが、通らなかったり。
また、ゴレイロの圧力はすごく感じます。特にヨーロッパの選手。大きいし手足も長いので。
こういった感覚は、代表でしか味わえないので、貴重な経験をしていますが、さらにそれを超えていかないと次のステージにはいけないですね。
ーーでは、そろそろ、シューズの話を聞かせてください。いままでキングギアでヒュンメルのシューズは、取り上げたことがないんですよ。
(第4話へ続く) 4月13日公開予定。
取材協力/太平二丁目接骨院
取材・文・写真/세가 泰祐
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