
開幕戦で実現した先発サウスポー対決!2025プロ野球、オリックス対楽天を振り返る
2025プロ野球が開幕した。開幕緒戦、オリックス・バファローズはホームの京セラドーム大阪で東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦を迎える。初戦に勝って波に乗れるのはどちらのチームになるか、試合の様子をハイライトでお届けする。※トップ画像出典/photoAC

パリーグ屈指の先発サウスポー対決が実現
オリックスの先発は、昨季の開幕戦で黒星を喫した宮城大弥投手。2年連続の大役に「去年よりは少しリラックスできた」と語っており、トレードマークの長髪をバッサリ切ったNEW宮城の投球に注目が集まる。楽天先発の早川隆久投手にとっても、昨季の開幕戦は7回2/3、1失点の好投でまさかの敗戦投手になる苦い思い出。悔しさをバネに年間通してローテを守り、名実ともに楽天のエースへとのし上がった背番号21が、リーグ屈指のサウスポー対決に挑む。
1回表オリックス先発の宮城は素晴らしい立ち上がりを見せた。アマチュア球界No.1選手と称された即戦力ルーキー宗山塁を三振に切って取り、プロの洗礼を浴びせると、続く小郷裕哉をサードゴロに打ち取り3者凡退と上々の立ち上がりを見せる。一方、楽天先発の早川もその裏、中川圭太、宗佑磨らをフライで打ち取り、こちらも3者凡退に抑える。
オリックスが先制
両先発の無難な立ち上がりに投手戦が続くと思いきや、2回裏オリックスの攻撃に早川がつかまる。西川龍馬がバットを折りながら執念のセカンドへの内野安打で出塁すると、続く太田椋がカウント1-0からレフトスタンド上段へ、打った瞬間に確信する完璧な当たりの2ランホームラン。オリックスが2点を先制する。2点の援護をもらった宮城は4回表、素晴らしい投球を見せる。楽天の先頭打者・小深田大翔を151キロの外角ストレートで三振に切って取ると、小郷には85キロの超スローカーブの後、外角に152キロのストレートを投げ込む。67キロの速度差に全く反応できず小郷は見逃しの三球三振に倒れ、この回も無得点に抑える。
楽天早川も3回以降立ち直り、6回裏は宗、紅林弘太郎、杉本裕太郎をそれぞれフライに打ち取りこの回まで無失点。早川は6回2失点でマウンドを降りることになる。7回裏オリックスは早川から交代した楽天西口直人投手の立ち上がりを攻め、先頭打者・西川のセンターへのヒット、太田の送りバントで無死一塁とすると、続くエドワード・オリバレスが見逃し三振で2アウトとなるも、頓宮裕真が粘りを見せ、9球目にフォアボールを選び、2アウト一二塁と絶好の追加点のチャンスを迎える。しかし、続く若月健矢の打球はセンターフライとなり3アウト。点差は2点で変わらず。
楽天が執念の粘りで追いつくも、オリックスがサヨナラ勝ちをおさめる
8回表、ここまでオリックス宮城に完全に抑え込まれてきた楽天だが、辰己涼介がぼてぼてのあたりそこないのファーストへの打球が内野安打。楽天はこれが初安打となる。その後マイケル・フランコがライトへ執念のヒットを放つと、1アウト一三塁の場面で伊藤裕季也がライトへ犠牲フライを放ち、待望の初得点をあげた。8回裏のオリックスの攻撃を0点に抑えた楽天は、9回表ここまで好投の宮城から交代したアンドレス・マチャド投手を攻める。阿部寿樹のレフトへの2塁打から、続くセカンドゴロの間に塁を進め、1アウト三塁の場面で、低めの球に食らいついた宗山のプロ入り初安打はライトへのタイムリーヒットとなり、楽天はついにオリックスに2-2に追いつく。
同点に追いつかれた9回裏オリックスの攻撃。1死の後、オリバレスの叩きつける打球は、3塁線高いバウンドの内野安打となる。大城滉二がプレッシャーの中、見事送りバントを決め2アウト二塁と、サヨナラのチャンスにランナーを進めると、続く若月健矢の打球は左中間を割るサヨナラ2ベースヒット。宮城に勝ちはつかなかったものの、オリックスが楽天に3-2で開幕初戦に勝利した。
DAZN『プロ野球ハイライト 開幕戦 オリックス VS 楽天 3/28』
配信日:2025年3月28日(金)
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