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中日・髙橋が今季初勝利!楽天ドラフト同期が活躍、激闘の試合を振り返る

2024年最優秀防御率投手の髙橋宏斗はいまだ未勝利(4/18時点)、しかし今節は本領発揮の快投を見せる。楽天はロッテと激闘を繰り広げ、2023年ドラフト同期が大活躍!その試合の熱戦を振り返る。※トップ画像出典/Pixabay(トップ画像はイメージです)

아이콘 왕국 아이콘KING GEAR 편집부 | 2025/04/24

髙橋宏斗、松葉貴大が躍動!DeNAの強力打線を封じ込める

4/18

ヤクルト 2 - 7 巨人
勝:赤星優志(2勝2敗)
敗:小川泰弘(1勝1敗)
阪神 2 - 5 広島
勝:森下暢仁(3勝1敗)
敗:村上頌樹(3勝1敗)

4/19

ヤクルト 4 - 6 巨人
勝:中川皓太(1勝0敗)   S マルティネス(1勝0敗6S)
敗:木澤尚文(1勝1敗)
中日 3 - 2 DeNA
勝:髙橋宏斗(1勝2敗)  S 松山晋也(0勝0敗7S)
敗:ケイ(1勝1敗)
阪神 0 - 3 広島
勝:床田寛樹(2勝1敗)  S 栗林良吏(1勝0敗4S)
敗:デュプランティエ(0勝1敗)

4/20

ヤクルト 3 - 2 巨人
勝:木澤尚文(2勝1敗)
敗:戸田懐生(0勝1敗)
中日 2 - 0 DeNA
勝:松葉貴大(3勝1敗)  S 松山(0勝0敗8S)
敗:平良拳太郎(1勝2敗)
阪神 8 - 1 広島
勝:伊原陵人(1勝0敗)
敗:森翔平(3勝1敗)

バンテリンドームで開催された中日対DeNAの2連戦、初戦は今季まだ白星のない中日・髙橋と、今季1勝のDeNA・ケイ。試合は初回から動く。1回裏、先頭バッターの岡林勇希が初球をライト前へヒットを放つと手堅く送りバントでランナーは2塁に進塁する。3番ブライト健太が内野安打で出塁すると、1アウトランナー1・3のチャンスに4番細川成也が初球の高めストレートをセンター前にはじき返し1点先制。続くカリステにもタイムリーが出て初回2得点で中日が試合の主導権を握っていく。先発の髙橋は、3回に1失点するも7回まで投げ、4安打に抑え込む好投をみせる。6回には中田翔にソロホームランが出てDeNAを突き放す。8回、2番手のマルテが度会隆輝にソロホームランを浴びるも反撃もここまで、9回を松山が抑え、中日が2連戦の初戦をものにする。

第2戦は、中日・松葉とDeNA・平良の投げ合いとなる。2回裏、簡単に2アウトを取られ、6番ボスラーが1ボール2ストライクと追い込まれてからの5球目、アウトコースに構えるキャッチャーと逆球となる真ん中付近のボールをジャストミート、ライトスタンドへ来日第1号となる先制ソロホームランを叩き込む。4回には木下拓哉のタイムリーで1点追加。今日の松葉は2点で十分だった。DeNA打線に3塁を踏ませない圧巻のピッチングで6回1/3を投げた。リリーフの清水達也と齋藤綱記、抑えの松山は1本のヒットも許さない完璧な継投リレーをみせ、松山は早くも8セーブ目をあげる。

2連勝した中日はこのまま連勝街道を突き進めるか。今後も楽しみだ。

楽天対ロッテ、Bクラス(4/18時点)の両チーム、勝ち越して波に乗るのはどちらのチームか

4/18

楽天 1 - 4 ロッテ
勝:ボス(1勝1敗)  S  益田直也(0勝0敗2S)
敗:早川隆久(1勝2敗)
西武 2 - 1 ソフトバンク
勝:今井達也(2勝1敗)  S 平良海馬(0勝0敗4S)
敗:有原航平(0勝3敗)
オリックス 2 - 1 日本ハム
勝:九里亜蓮(3勝0敗)
敗:田中正義(0勝1敗2S)

4/19

楽天 2 - 1 ロッテ
勝:西垣雅矢(1勝0敗)  S 則本(2勝1敗4S)
敗:小島和哉(1勝2敗)
西武 1 - 0 ソフトバンク
勝:隅田知一郎(3勝0敗)
敗:大関友久(1勝1敗)
オリックス 4 - 7 日本ハム
勝:河野竜生(1勝0敗)
敗:ペルドモ(0勝1敗)

4/20

楽天 4 - 1 ロッテ
勝:古謝樹(2勝1敗)  S   則本(2勝1敗5S)
敗:西野勇士(0勝2敗)
西武 1 - 3 ソフトバンク
勝:東浜巨(1勝0敗)  S   オスナ(1勝1敗2S)
敗:渡邉勇太朗(1勝2敗)
オリックス 0 - 2 日本ハム
勝:金村尚真(2勝1敗)
敗:山田修義(1勝2敗)

楽天モバイルパーク宮城での3連戦、楽天対ロッテの初戦は楽天・早川とロッテボスの先発でプレイボール。早川は初回三者三振の完璧な立ち上がりを見せ、その裏ボスはランナーを出すも無失点で切り抜けた。試合が動いたのは3回、ロッテ9番寺地隆成は、早川のキャッチャーのミットとは逆球となったインコースベルト付近のストレートをジャストミート。ボールはライトスタンドへ突き刺さり先制ホームランとなる。寺地はうれしいプロ初ホームランとなった。早川は、その後崩れることなく7回111球の力投で味方の援護を待つ。しかし8回、早川から代わった藤平尚真が寺地のこの日2本目となるホームランや藤岡裕大のタイムリーヒットなどで3失点し勝負あり。楽天の反撃は宗山塁のホームランの1点のみで4対1でロッテが初戦をものにした。

第2戦、楽天・内星龍とロッテ・小島の両先発で試合開始。内は初回ヒットとフォアボールで2アウト満塁のピンチになるが、髙部瑛斗を三球三振で切って取り、無失点の立ち上がり。小島も初回は三者凡退で上々の立ち上がりとなった。試合が動いたのは2回、小島が楽天打線に打ち込まれ、4連続ヒットなどで2失点。ロッテの反撃は5回、内から2連続ヒットを放つと、勝利投手目前で内をマウンドから引きずり下ろす。代わった西垣はポランコ、ソトと三振で打ち取るもフォアボールで満塁とし髙部にタイムリーを打たれる。しかし、反撃を1点で食い止めた。その後小刻みな継投でロッテ打線の反撃を許さず楽天が2対1で勝利、対戦成績を1勝1敗とした。

第3戦は若手古謝とベテラン西野の投げ合いとなった。2回裏楽天の攻撃、先頭バッターの渡邊佳明が初球をライト前ヒット、送りバントで2塁へ進塁の後、堀内謙伍の内野安打で2アウトランナー1・3塁のチャンスに、9番中島大輔は2ボール1ストライクからの4球目、高めのストレートをジャストミート、快音響かせた打球はライトスタンドまで届き、先制3ランホームランとなる。援護をもらった古謝は、4回に1失点するものの6回まで投げ、5安打3三振で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りる。その後リリーフの加治屋蓮、鈴木翔天、抑えの則本とロッテ打線をきっちり抑える。古謝と中島、2023年ドラフト同期の投打の活躍で、楽天が2連勝を飾った。

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