%e7%94%ba%e7%94%b0%e9%9a%bc%e4%b9%99

阪神タイガースドラフト4位/【町田隼乙(まちだはやと)】埼玉武蔵ヒートベアーズ

阪神タイガースはドラフト4位で埼玉武蔵ヒートベアーズの町田隼乙を指名した。※イラスト/vaguely

아이콘 왕국 아이콘KING GEAR 편집부 | 2024/11/29

プロフィール

名前:町田隼乙(まちだはやと)
ポジション:捕手
投打:右投げ右打ち
出身:神奈川県
生年月日:2003年4月3日
身長/体重:186cm/88kg
経歴:大根小ー大根中(平塚ボーイズ)ー光明相模原高校ー埼玉武蔵ヒートベアーズ

選手としての特徴

独立リーグの一つであるルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに所属する町田隼乙選手は、身長186cm・体重88kgの恵まれた体格を活かした強肩強打の大型捕手。力強いスイングから放たれる鋭い打撃が特徴で、特にセンターからライト方向への長打を得意としている。独立リーグでは、3年間で通算17本塁打を放ち、打てるキャッチャーとして注目を集めた。守備面では捕手として高いレベルの強肩を誇り、遠投距離は110mに達する。50m6秒3の俊足も備えており、身体能力に優れた捕手という評価も高い。打撃・守備ともにバランスが取れた選手であり、将来的にはクリーンアップを任されるような打者として期待されている。また2023年からは2年連続で阪神のファーム春季キャンプに参加。すでにプロのレベルを間近で体感している点は、1年目から大きなアドバンテージになるだろう。

球歴

町田は神奈川県秦野市出身で、幼少期から野球に親しんでいた。小学校3年生の時に野球を始め、早くからその才能を開花させる。小学校時代から捕手としての素質を見せ、少年野球チーム「平塚ボーイズ」では、着実に成長を遂げた。

Thumb e794bae794b0e99abce4b999

イラスト/vaguely

光明相模原高校での成績

光明相模原高校に進学すると、1年生・2年生の夏の予選ではベンチ外となるも、2年生の秋に新チームで正捕手の座をつかみ取る。3年生の春の県大会では1番打者として打撃でも活躍し、3試合で6安打5長打、打率.545の好成績を記録した。4回戦では、横浜創学館高等学校と対戦し8-10で敗北。しかし、町田は二塁打1本、三塁打1本と打撃面での好調ぶりを発揮した。

3年夏の県大会では初戦で慶應義塾高校と対戦し、8回コールド2-9で大敗を喫する。プロのスカウトが視察に訪れるなかで4打数0安打と打撃の不振が響き、ドラフト指名はされなかった。高校時代の最高成績は、県大会4回戦進出。

埼玉武蔵ヒートベアーズでの成績

高校を卒業した町田は、2022年に埼玉武蔵ヒートベアーズに入団。捕手不足のチーム事情もあり、1年目からチームの正捕手として活躍する。シーズン中は、58試合中52試合で先発として出場し、その実力を証明した。

特に注目されたのは打撃で、35安打7長打を記録。打率.210、4発15打点を記録し、規定打席に到達した。特に7月8日の茨城戦でバックスクリーンに打ち込んだソロホームラン、8月11日の神奈川戦でライトポール際に放ったソロホームランは記憶に残る一打であった。さらに、2年目の2023年には全65試合に出場し、打率.265、本塁打8本、打点41と成績を向上させ、チームをリーグ優勝に導く立役者となった。捕手としてもベストナインに選出されるなど、その守備力が高く評価された一年となった。

3年目となった2024年は、チームの4番を務め、打率.326と確実性が飛躍的にアップ。本塁打と打点は前シーズンを下回ったものの、出塁率は.423、長打率は.500と自身最高記録を更新し、チームで最も安定感のある打者の1人に成長した。

出場成績

光明相模原高校での成績

2019年夏の神奈川大会:5回戦敗退
秋の神奈川大会:2回戦敗退
2020年春の神奈川大会:中止
夏の神奈川大会:2回戦敗退
夏の甲子園:3回戦敗退
秋の神奈川大会:1回戦敗退
2021年春の神奈川大会:4回戦敗退
夏の神奈川大会:2回戦敗退

埼玉武蔵ヒートベアーズでの成績

2022年リーグ戦:3位(打率.210 167 打数35安打 本塁打4)
2023年リーグ戦:1位(打率.265 226 打数60安打 本塁打8)
2024年リーグ戦:5位(打率.326 184 打数60安打 本塁打5)

※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年11月現在)