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令和の日本サッカー界を盛り上げる、未来のスターに聞く! ガンバユース選手インタビュー

令和時代を迎え、日本サッカー界にも新たな世代交代の風が吹き始めています。 Jリーグ誕生時から、クラブユースの中で選手育成面や多くの大会で実績を上げているガンバ大阪ユースで今後の活躍が期待されている3選手、久保賢侑選手・大谷優斗選手・久保勇大選手のインタビューを実施しました。これまでのキャリア、スパイクへのこだわり、自身の目標などを語っていただきました。 ※左から:久保勇大選手、大谷優斗選手、久保賢侑選手

상이케다 텟페이 | 2019/07/30
Thumb umbro gambayouth 02――サッカーを始めたきっかけを教えてください。

久保賢選手:4歳のときに初めてサッカースクールに行ったのですが、楽しかったので、地元のサッカークラブに入りました。

大谷選手:実は最初はあまりサッカーに興味がなかったのですが、小学1年生のときに友達と公園でサッカーをすることがあり、それが楽しかったので2年生になって学校のサッカークラブに入りました。

久保勇選手:僕自身はあまり覚えていないんですが、母から聞いた話ですと小さい頃は太っていて、ダイエット目的でボールを与えてもらい、2歳半から蹴りはじめたのがサッカーを始めたきっかけみたいです。

ーーガンバ大阪のユースに入ったきっかけは何だったのでしょうか。

久保賢選手:僕はもともと横浜のチームにいたのですが、全国大会で大阪のチームと試合したときに見に来ていたスカウトさんに声をかけてもらいました。まさかガンバからスカウトしてもらえるとは思っていなかったので、素直に嬉しかったです。

大谷選手:僕はジュニアユースからガンバに所属していました。セレクションは、1・2・3次までありますが自分の能力を試す意味でもチャレンジしてみたところ受かりました。その流れで、ジュニアユースを経て現在に至ります。

久保勇選手:僕もジュニアユースに所属していたのですが、ずっとユースでもやりたいと思っていて、そのままトップチームに昇格するという目標を持って入りました。

――自分のプレーの特徴や強みを聞かせてください。

久保賢選手:僕はスピードや体力面で自信があるので、走力を活かしたプレーが特徴です。

大谷選手:僕はFWなので、スピードを活かすプレーと、相手DFとの駆け引きで裏を取ってゴールを奪うプレースタイルが強みだと思っています。

久保勇選手:僕はサイドハーフで、ドリブルが得意です。特に1対1では、誰にも負けない自信があります。

――自身のプレースタイルを構築するまで、どんな練習をしてきたか教えてください。

久保賢選手:僕はサイドバックなので前線のサイドハーフの選手との連携を意識して練習しています。

大谷選手:点を取りたいのでゴールを意識して、シュートや動き出しなどを練習しています。

久保勇選手:多少強引にドリブルで仕掛けることです。取られてしまったときも学べることもあるので、それを意識していますね。

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ーー体を動かす練習以外で、参考にしているイメージトレーニングはありますか?

久保賢選手:僕はYouTubeで“サッカーの守備”って検索してますけど、そんなに深く見ているわけではないです。オンオフの切り替えを大切にしているので、サッカーのとき以外はなるべく考えないようにしています。

大谷選手:試合が週に1度あるので、イメージトレーニングとして、世界のFWのゴールシーンをYouTubeで見ています。

久保勇選手:世界のドリブラーの動画をよく見ていますね。仕掛けるタイミングやフォームを参考にしています。

ーー試合のメンタル面について、緊張されるタイプですか?

久保賢選手:年齢を重ねるにつれて、ほとんど緊張しなくなりました。「特別な試合だ」と意識せずに、練習と同じイメージでやっているので、そんなに緊張しないですね。

大谷選手:序盤は緊張するんですが、徐々に慣れていきますね。試合の最初のプレーがうまくいけば、乗っていくって感じです。

久保勇選手:小学校の頃は大事な試合の前に緊張してしまい、トイレに行くような選手だったんですけど、今はそんなこともなくなりました。

ーースパイクのこだわりについて、現在着用しているアンブロスパイク(アクセレイターKL)について教えてください。 

久保賢選手:スパイクによっては靴擦れすることもあったりしますが、現在着用しているアクセレイターは足なじみも良くて、慣れるまで早かったですね。

大谷選手:今までは夏場は足裏が熱く感じることがあったのですが、GAINA搭載スパイクを履いてからは違和感なく快適にボールを蹴れています。

久保勇選手:ボールトラップやドリブルといったコントロールがしやすいです。


ーートレーニングウェアについて、率直な感想を聞かせてください。

久保賢選手:結構フィットしているというか、体に馴染んでいるので着心地は良いですね。デザインも気に入っています。

大谷選手:今年のウェアは、去年の黄色のモデルより軽くて良いかなと思います。サッカー中に腕を上げたときに生地が引っ張られないようになっていたり、メッシュを使っていて軽くなっていますね。

久保勇選手:僕も今年はメッシュがついて夏場も快適に着ることができています。長袖も夏に着ても暑くないんですよ。ウェアについて要望を言えるとしたら公式戦の長袖がユースだけないのであったらいいなと思います。僕はアンダーを着るのがあまり好きではないので。
ガンバ大阪所属:藤春 廣輝選手

ーー将来について、目標にしている選手とその理由を教えてください。

久保賢選手:長友選手です。目指すきっかけになったのが2011年アジアカップで、延長戦にも関わらずたくさん走って仕掛けて、李選手へのドンピシャのクロスはすごかったです。僕も体力には自信があるので共通点として目指すキッカケになりました。ガンバの選手ですと、藤春選手も足が速いのでスプリント回数もダントツと聞いたことがあります。同じポジションとして見習わないといけないと思います。

大谷選手:ルイス・スアレス選手です。僕はゴールを意識してプレーすると先程言いましたが、彼はまさにそうで、ボールを持ってないところでゴールから逆算して動いているのを見ていて感じるので、目標にしています。
ガンバでいうとファン・ウィジョ選手ですね。スタジアムで見ますが、遠藤選手がフリーで持ったら裏に走り抜けていく、回数も多いのですごいと思います。
※この記事は6月22日に取材しております。

久保勇選手:同じプレースタイルのドリブラーということで、最近レアルに移籍したアザール選手です。ボールを持ったときに簡単にバックに下げずに1人2人抜いていくのですが、そういった選手がチームにいたら攻撃が活性化するので、僕もそんな選手になりたいです。ガンバでいうと、食野亮太郎選手です。1月にU-23の練習に参加させてもらったときに、キャンプに呼ばれていないのが不思議な程、ドリブル・シュートが上手かったので、今活躍している姿はとても納得できます。

ーー今後の目標を教えてください。

久保賢選手:ユース代表に呼ばれ日本を代表する選手、あわよくば世界で活躍できる選手になりたいです。

大谷選手:直近の目標は、U-18サッカープレミアリーグでまずウエストで優勝、チャンピオンシップでも優勝することです。僕はFWなのでそこで点を決めてチームに貢献したいです。

久保勇選手:僕も大谷くんと同じでウエストでまず優勝してチャンピオンシップに出てそこでも優勝することです。皆さんにとってサッカーとは? 

ーーサッカーを通じて「なりたい自分」があったら教えてください。

久保賢選手:体力面やスピード面はどの選手でも強みにできるものではないので、試合でそういう部分を子供達に見せて「あの選手はすごいな」って自分とタイプが似ている子にとっての目標になれたらいいなと思います。

大谷選手:例えばアウェイ戦などで地方に行くと、わざわざ遠くまで応援に来てくださったりする方々がいるんですけど、そういった人たちの為に勝って「来てよかったな、あの選手すごいな」って思われる選手になりたいです。

久保勇選手:僕は、この人がボール持ったら何かが起こるぞっていう期待感っていうか、ゴールが生まれるんじゃないかっていう存在になって、みんなから応援される選手になることです。

ーー最後に、これがあったらいいなっていうアンブロのアイテムなどありますか?

久保賢:レガースとか耐久性のあるものがあるといいですね。


大谷選手:あったかくて破れにくい手袋ですね。保温もできて、普通寒いときにするけど、暑いときに涼しく感じるものがあればいいですね。

久保勇:カジュアルな私服やスニーカーがあれば、お洒落に着こなしていきたいです。久保賢侑選手・大谷優斗選手・久保勇大選手 ありがとうございました!


カジュアルでも着こなせるアンブロウェア

<프로필>

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DF久保 賢侑
2001.7.25
170cm/64kg
神奈川県出身 高3
横浜F・マリノスジュニアユース


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FW大谷 優斗
2001.6.24
172cm/66kg
大阪府出身 高3
ガンバ大阪ジュニアユース

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FW久保 勇大
2001.4.4
170cm/69kg
大阪府出身 高3
ガンバ大阪ジュニアユース